大変ご無沙汰しております。

今回は、お願いがあって、メールさせていただきました。

添付のワードデータの様な背景のあるフランスの研究者から、日本のクワガタ市場を調べたいと言うアンケート依頼が来ています。

アンケートの前半は、クワガタオスの個体変異に関する後天的な発現型を理解しない的外れなものですが、後半は野生生物をペットにする際に起こる、

市場経済が野生生物の個体数を圧迫する状況を多少は捉えていると思います。

あらかじめ、日本の場合は、繁殖目的の市場なので、初期を除き、野生個体に高値が付き続ける事はないと説明してあります。

ヨーロッパの市場は、標本コレクションのため、野生クワガタの消費しか起きませんが、日本の場合は繁殖目的なので、個人レベルで高度な繁殖が可能で、

場合によっては寿命の読めない野生個体より、飼いやすい繁殖個体やブランド個体にシフトして来た過去の経緯があるからです。

的野さまのお知り合いのWEB活動をしている方達に、このアンケートへの協力をお願いする事は出来るでしょうか？

はなはだ不完全なものですが、一応まじめな研究なので、ご協力いただけるとありがたいです。

ご協力いただける場合は、下記のURLへのリンクを、その方のWEBやブログに貼ってくださる様にお願いいたします。

研究結果がまとまった場合はBE-KUWAはもちろん、皆さんのWEBでも発表出来ると思います。

ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

小島啓史